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「価値を証明」遠藤航の凄まじい統計に注目集まる!?英メディアが驚き「他の選手とは一線を画している」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】

遠藤航、1試合平均のファウル数は最も多いのに…

 リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航は今季のリーグ戦で一度も先発起用されていない。しかし、他を圧倒する驚くべき統計により注目が集まっており、優勝に貢献した一人との認識が高まっている。英メディア『ギブミー・スポーツ』が4月30日に報じた。

 

 遠藤は今季公式戦29試合に出場。FA杯やEFLカップ(カラバオ・カップ)では先発出場しているものの、プレミアリーグではスタメン起用されたことはなく、終盤に途中出場する試合が多い。リバプールがリードした状況で投入された時は、“クローザー”のような役割を担い、勝利に貢献する働きを見せている。それ故に、たびたびリバプールのアルネ・スロット監督に称賛されているが、遠藤を途中起用するスタンスは変わらなかった。

 そのため、遠藤が夏に移籍するとの噂も浮上している。ただ、リバプールは遠藤を重要な選手と捉え、他クラブへ行くのを引き止める可能性もありそうだ。それを裏付けるように、同メディアによると「遠藤は今季のプレミアリーグで、1試合あたりのファウル数が8回を記録し、最も多い選手となっている。さらに注目すべきは、2024/25シーズンのプレミアリーグで、いまだにイエローカードを一枚も受けていないという点だ。2番目にファウル数が多いウィル・ヒューズ(クリスタル・パレス)は1試合平均2.9回だが、イエローカードを11枚も提示されていた。1試合平均2.6回で3位のジョタ・シルヴァ(ノッティンガム・フォレスト)でさえ、5枚のイエローカードを受けている」という。

 それを踏まえ、同メディアは「驚異的な統計が、遠藤の価値を証明」と評価し「リバプールのプレミアリーグ優勝に沸く中、目の肥えたファンたちは、今季の遠藤の特筆すべきスタッツに気づき、彼が他のトップリーグの選手たちとは一線を画していることを実感している」と伝えている。リバプールがタイトルを獲得する上で、イエローカードを貰わない遠藤の存在は貴重だったと言えそうだ。

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【了】

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