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日本では大学サッカーのレベルが高いこともあり、大卒出身の選手は決して珍しい存在ではない。今季もサンフレッチェ広島の中村草太がルーキーながら大活躍している。一方で、デビューが早いヨーロッパに目を向けると学生サッカーは一般的ではなく、大学まで進学する選手はかなり稀だ。今回は欧州では珍しい大卒の外国人選手を紹介する。
FW:ジョーダン・モリス(アメリカ合衆国代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年10月26日
現所属:シアトル・サウンダーズ
最終学歴:スタンフォード大学
アメリカ合衆国は日本と同じく大卒のサッカー選手が多い。クリント・デンプシーやブラッド・フリーデルといった代表の主軸で活躍した選手たちも大学でのプレーを経てプロ選手になっている。
ただ、ジョーダン・モリスが彼らとは一線を画す存在であるのはその最終学歴だ。一般的な合格率が3%と言われる世界屈指の難関校、スタンフォード大学出身。それも大学在学中にアメリカ合衆国代表に選出されるという異例のことをやってのけた。
2021年にスウォンジーに移籍し、欧州挑戦を決断したモリスだったが、キャリア2度目となる右膝前十字靭帯の大怪我を負って半年も経たずして母国に復帰。それでも、今季はMLSの開幕3試合で3ゴールを決めるなど好調だ。
なお、父のマイケルは現在所属するシアトル・サウンダーズでチーフ・メディカル・ディレクターを務めている。
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