3位:伊藤敦樹(いとう・あつき)

【写真:Getty Images】
生年月日:1998年8月11日(26歳)
所属クラブ:ヘント
最新市場価値:300万ユーロ(約4.8億円)
24/25リーグ成績:32試合2得点1アシスト
現在ジュピラー・プロ・リーグでメキメキと評価を伸ばす男が、3位にランクインした。
浦和レッズユース出身の伊藤敦樹は、トップチーム昇格1年目からレギュラーとして活躍し、以降は天皇杯やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)などのタイトル獲得に貢献。Jリーグベストイレブンに選ばれたこともあるなど、名実ともにJリーグを代表するMFとなった。
2023年にはサッカー日本代表デビューも飾り、その年だけで3試合に出場。希少な大型ボランチというだけでなく、浦和の先輩である遠藤航の“後継者”として、より注目を浴びるようになった。
欧州初挑戦を決断したのは昨年夏のことで、ベルギーのヘントに加入。今日に至るまで公式戦42試合に出場するなど、早くも定位置を確保しており、さらなる評価を手にしている。その市場価値は、300万ユーロ(約4.8億円)まで上昇した。
本職ボランチの伊藤だが、リーグ・プレーオフ1ではシャドーをメインに奮闘中。新たな可能性を広げながら、2023年以来遠ざかっている日本代表への復帰を虎視眈々と狙っている。