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「輝くチャンスを与える」リバプールMF遠藤航、現地紙は今季初のリーグ戦先発出場の可能性を指摘【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航

【写真:Getty Images】

先発出場なるか?

 イングランド・プレミアリーグのリバプールは、34節のトッテナム戦に勝利したことで4試合を残して5年ぶり20度目のリーグ優勝を成し遂げた。リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、チームがリーグ制覇したことで、今季初先発の可能性が高まっているようだ。英メディア『ガーディアン』が3日に報じている。

 

 リーグ戦34試合を消化した時点で、リバプールは25勝7分2敗の勝点82。2位のアーセナルとは15ポイント差をつけて、5年ぶりとなるプレミアリーグ優勝を成し遂げている。すでに優勝を決めたことから、今季残された4試合は消化試合となった。

 そのため、スタメンの選手を固定して起用してきたアルネ・スロット監督が、残りの試合で今季出番の少なかったメンバーを使う可能性がある。遠藤は、今季リーグ戦17試合に出場しているが、これまで一度も先発していない。

 同メディアは、「リーグタイトルを手にしたスロット監督は、リバプールに変化をもたらすのだろうか」と述べた上で、現地時間4日に行われるプレミアリーグ第35節のチェルシー戦について、次のように言及している。

「残り4試合は、DFコナー・ブラッドリー、DFジャレル・クアンサー、MFハーヴェイ・エリオット、MFフェデリコ・キエーザ、遠藤に輝くチャンスを与えるだろう。トッテナムとの試合の終盤には、カーティス・ジョーンズやディオゴ・ジョタ、ダルウィン・ヌニェス、遠藤を起用した。そして、指揮官は、遠藤やエリオットの献身性に値する先発のポジションを与えることができる」

 そして、「スロットから定期的に称賛されてきたが、遠藤とエリオットは今季のプレミアリーグで先発していない。ホームでのサウサンプトン戦など、明らかにチャンスの時でさえ起用されなかった際にも、彼らの姿勢や準備は模範的なものだった」と述べつつ、「彼らは全ての優勝チームのメンバーに必要とされる選手であり、(チェルシー戦で)リーグ戦での最初の先発出場は指揮官が彼らに感謝を示すための適した方法になるだろう」と、言葉を続けている。

 果たして、今季途中出場からチームを支えてきた遠藤は、リーグ戦残り4試合で先発のチャンスを得ることができるだろうか。

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【了】

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