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【写真：Getty Images】

板倉滉はフル出場もボルシアMGは白星を逃す

　DF板倉滉とFW福田師王が所属するボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアMG）は現地時間3日、ブンデスリーガ第32節でTSGホッフェンハイムと対戦し、4-4で引き分けた。フル出場した板倉には、ドイツメディア『GladbachLIVE』から高評価が与えられている。

　3連敗中の9位ボルシアMGが、15位ホッフェンハイムを本拠地に迎えたホームゲーム。板倉はスタメン、福田はベンチスタートとなった。32分までに2点のリードを手にしたホームチームだったが、43分に1点を返されると、54分にも失点し、試合を振り出しに戻される。

　それでも10分後に再び勝ち越したものの、73分と76分に立て続けにゴールを奪われ、この試合初めてのリードを許す。苦しい展開となったホームチームだったが、後半アディショナルタイムになんとか同点に追いつき、4-4のドロー。ボルシアMGは、連敗を「3」でストップさせた。なお、板倉はフル出場、福田には最後まで出番は訪れなかった。

　同メディアは、板倉にチーム2番目となる「2.5（1が最高）」の高評価をつけ、寸評では「日本代表DFは8分、コーナーキックからのミドルシュートを放ったが、大きく枠を外れた。それでも、またしてもボルシアMGで最も安定したDFだった。ただ、4失点した守備陣のリーダーとして、責任を全く取らないわけにはいかない」と綴っている。

　ボルシアMGの次節は10日、34度目のリーグ制覇目前のバイエルン・ミュンヘンと対戦する。