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浅野拓磨が5試合ぶりのスタメンで1アシスト
浅野拓磨が所属するRCDマジョルカは現地時間10日、ラ・リーガ第35節でレアル・バリャドリードをホームに迎え、2-1で逆転勝利を飾った。試合後、ハゴバ・アラサテが逆転ゴールをアシストした浅野の重要性について語った。スペインメディア『FutbolFantasy』が伝えている。
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4試合ぶりの白星を目指すマジョルカが、最下位に沈むバリャドリードとのホームゲームに臨んだ。浅野は5試合ぶりに先発メンバーに名を連ねた。その30歳のアタッカーは、1-1で迎えた49分に逆転ゴールを演出する。
左サイド深い位置でボールを受けた背番号「11」は、正確なタッチでボールを収めると、ゴール前でフリーになっていたセルジ・ダルデルにグラウンダーのパスを供給。これをダルデルがゴール右隅に流し込み、逆転に成功した。このゴールが決勝点となり、マジョルカは勝ち点「3」を手にした。アシストを記録した浅野は、67分にピッチを後にした。
試合後、アラサテ監督は「タクの他に、あのような特徴をもった選手は、うちのチームにはいない」と話し、浅野の重要性について言及した。
「タクが裏へ抜け出す動きをしてくれるおかげで、相手の背後でチャンスを生み出すことができる。彼のように何度もスプリントができる選手がいると、相手のラインを押し下げることもできるし、他の選手にもスペースが生まれる。何試合も不在だったが、我々には必要な存在だよ。タクのパフォーマンスにはとても満足している」
浅野の活躍で勝ち点「47」に積み上げることに成功した9位マジョルカ。UEFAカンファレンスリーグ(ECL)出場権獲得圏内となる8位ラージョ・バジェカーノとは勝ち点で並び、UEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場できる7位のセルタ・デ・ビーゴとは2ポイント差と射程圏内。今季就任したアラサテ監督の下、充実のシーズンを送るマジョルカは残り3試合でどこまで勝ち点を積み上げられるか注目だ。
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