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大橋祐紀の移籍1年目のシーズンを現地メディアが高評価
FW大橋祐紀は、昨夏に加入したEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーン・ローヴァーズで公式戦10ゴールをマークした。二桁得点を達成した大橋の移籍1年目のシーズンをイギリスメディア『Lancashire Telegraph』は現地時間13日、「このレベルでも通用することを証明した」と高く評価している。
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昨夏にサンフレッチェ広島から完全移籍でブラックバーンに加入した大橋。リーグ開幕5試合で4ゴールを記録するなど、幸先の良いスタートを切った。しかし、その後はリーグ戦16試合得点から遠ざかったことに加え、2025年に入ってからは負傷の影響でリーグ戦9試合を欠場するなど、苦しい時期も経験した。それでも、昨年10月にはサッカー日本代表に初召集されたアタッカーは、シーズン終盤戦では得点を重ね、最終的には公式戦39試合の出場で10ゴール(リーグ戦では9ゴール)をマーク。海外挑戦1年目で二桁得点を達成した。
同メディアは、大橋と共に昨夏にブラックバーンに加わったFWマクタール・ゲイェの1年目のシーズンを評価し、こう綴っている。
「大橋とゲイェは、イングランドのフットボールにおけるキャリアのスタートとして、今後に希望が持てるシーズンを過ごした。2人は来シーズンさらなる飛躍を目指していることだろう」
さらに、28歳の日本人FWに関しては「Jリーグで始まった長いシーズンの後に、怪我をしてしまったのは、避けられないことだったのかもしれない。しかし、このフォワードはこのレベルでも通用することを証明した。来季に向けて何をもたらしてくれるのか、ファンに期待を抱かせる存在となっている」とプレミアリーグへの昇格を目指して24チームがしのぎを削る激しいリーグの中で、大橋が1年目でみせたパフォーマンスを高く評価している。
移籍1年目でサポーターの心をつかんだ大橋。来シーズンはさらなるゴール量産が期待される。
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