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板倉滉、次節がボルシアMGでのラストゲームか？

　ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアMG）に所属するサッカー日本代表DF板倉滉は、最終節がチームでのラストゲームなのかもしれない。今夏の移籍は決定的のようだ。現地メディア『ビルト』が現地時間14日に報じている。

　2022年にマンチェスター・シティから加入して以降、チームの主力DFとしてプレー。今季はここまで公式戦32試合に出場し、4ゴール1アシストを記録している。クラブとの契約が2026年6月に満了を迎える中、本人に契約延長の意思はなく、フリーでの移籍を避けるため今夏の移籍市場での売却が検討されている。

　同メディアは、17日に行われるヴォルフスブルクとのブンデスリーガ最終節がラストゲームになると指摘。ジェラルド・セオアネ監督も「彼はこの3、4年の活躍で他チームの関心を集めた。トップクラブに行けるなら嬉しい」とコメント。さらに、すでに日本代表DFの後任候補として1月にケヴィン・ディクス（現コペンハーゲン）を無償で獲得済みであることにも触れている。

　ボルシア・ドルトムントやバイエルン・ミュンヘンの名門クラブが興味を示しており、今後の動向に注目が集まる。