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遠藤航、アルネ・スロット監督に称賛された試合もあるが…
リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航や22歳のイングランド代表MFハーヴェイ・エリオットは、今夏に放出されるかもしれない。リバプールを率いるアルネ・スロット監督が二人を重要視していないと、OBのスティーヴン・ウォーノック氏が語った。英メディア『アンフィールド・インデックス』が15日に報じている。
遠藤は今季公式戦30試合に出場しているが、先発起用されたりフル出場を果たした試合はFAカップやEFLカップ(カラバオ・カップ)、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が大半で、プレミアリーグでは1試合の先発出場にとどまっている。それも優勝決定後のチェルシー戦であり、それほど重要ではない一戦だった。今季は途中出場が多くを占めているが、リバプールがリードした展開で起用された時は“クローザー”のような役割を担い、守備で勝利に貢献してスロット監督に称賛された試合もある。
しかし、ウォーノック氏は「中盤は強化の対象になると思う。今季はライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マック・アリスター、ソボスライ・ドミニク、カーティス・ジョーンズに大きな負担がかかっていた。スロットは遠藤やエリオットを、他の選手ほど信頼していないように見える。特にエリオットはシーズン序盤の怪我以降、なかなか調子が戻ってこない印象なので、スロットはそのポジションの強化を望んでいるだろう」と述べ、実際にはそれほど信頼を得ていないとの見解を示した。来季も同じ状況が続くようなら、遠藤が移籍も選択肢の一つとして考えている可能性もありそうだ。
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