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久保建英、新天地はイングランド？

　スペイン紙『エル・デスマルケ』が「レアル・ソシエダに革命。3人の重要選手が退団」と題し、今夏に移籍する可能性が高い主力を選出した。スペイン代表MFマルティン・スビメンディ、スペイン代表MFブライス・メンデス、そしてソシエダに所属する23歳の日本代表MF久保建英を挙げている。

　久保は2022年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍して以降、チームの主力として活躍していた。今季は公式戦50試合に出場し7得点4アシストを記録している。ソシエダとの契約は2029年6月まで残っているが、たびたび移籍の噂が浮上し、夏にもソシエダを離れるとの見方が強まっていた。

　久保よりも移籍が確実視されているのがスビメンディだ。同紙は「アーセナルへの移籍が目前とされている。ロンドンのクラブは契約解除金として6000万ユーロ（約96億円）を支払う見込みであり、彼の移籍はソシエダの財政にとって大きな増収となる」と報じている。また、メンデスについては「魅力的なオファーがあればソシエダが耳を傾ける姿勢を示している」という。久保に関しては「彼はここ数日間、今後のソシエダのプロジェクトに不安を感じていることを代理人を通じてクラブに伝えており、プレミアリーグ移籍を検討しているようだ。契約解除金は6000万ユーロだが、最新の市場価値は4000万ユーロ（約64億円）となっている」とした。この報道通りであれば、久保の新天地はイングランドになるかもしれない。

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