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【写真:Getty Images】
ドンピシャパスでアシスト
ドイツ・ブンデスリーガ最終節、ボルシア・ドルトムント対ホルシュタイン・キールの試合が現地時間17日に行われ、ドルトムントが3-0で勝利した。ドルトムントDFダニエル・スヴェンソンは、ダメ押しとなる3点目をアシストしてチームの勝利に貢献している。
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一時は11位にまで沈み、ヌリ・シャヒン監督をシーズン途中に解任したドルトムント。しかし、ニコ・コヴァチ新監督を迎えると徐々にチームは上向き、最後の8試合で22ポイントを獲得した。
すでに降格が決まっているキールを迎えた今季最終戦では、開始3分にFWセール・ギラシのPKで先制。9分にキールDFカール・ヨハンソンが退場し数的有利に立つと、47分にMFマルセル・ザビッツァーが追加点を決めた。
迎えた72分、スヴェンソンを起点にダメ押しとなる3点目を奪うことに成功する。最終ラインで攻撃の隙を伺うドルトムントは、DFラミ・ベンセバイニが左サイドにいたスヴェンソンへと展開する。すると、ボールホルダーに対して寄せたことで、キールの守備陣がズレたのを見逃さなかったMFフェリックス・ヌメチャがスペースを狙う。
目の前に3人のDFが構えている中で、スヴェンソンは完璧なスルーパスをヌメチャにとおした。ボールを受けたフリーのヌメチャは、右足でキールのゴールに流し込んでいる。スヴェンソンのドンピシャパスでダメ押しの3点目を記録したドルトムントは、3-0でキールに勝利した。
この結果、ドルトムントはフランクフルトに1-3で敗れたSCフライブルクを抜き、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上して今シーズンを終えた。