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【写真:Getty Images】
佐野海舟がドイツの至宝を完封!
ドイツ・ブンデスリーガ最終節、マインツ対バイエル・レバークーゼンの試合が現地時間17日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。マインツに所属するMF佐野海舟はこの試合に先発出場しており、ドイツの至宝、レバークーゼンMFフロリアン・ヴィルツを一対一で封じる活躍を見せた。
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昨季のドイツ王者であるレバークーゼンとの試合に先発出場した佐野は、前半アディショナルタイムにホームのサポーターを沸かせた。
レバークーゼンは左サイドにいたMFヨナス・ホフマンを起点に攻撃を組み立てると、中央のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツにパスを送る。すると、佐野が素早く間合いを詰めてヴィルツに立ちはだかった。
今季のブンデスリーガのデュエルランキングで2位に輝き個人技にも優れているヴィルツは、鋭い切り返しから佐野を剥がそうとする。しかし、佐野はうまく体を入れてヴィルツからボールを奪い攻撃に転じた。
ヴィルツを完璧に抑えきった姿に、スタジアムのサポーターも大きな歓声を送っている。データサイト『FOTMOB』によると、この試合のヴィルツは、デュエル(地上戦)の勝利数が6回中1回のみで勝率はわずか17%。一方の佐野は、6回中5回に勝利して勝率83%と非常に優れた数字を残した。