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【写真:Getty Images】
フライブルクに移籍が決まった鈴木
ドイツ・ブンデスリーガのSCフライブルクは20日、デンマーク・スーペルリーガのブレンビーIFに所属するサッカー日本代表MF鈴木唯人を獲得すると発表した。約2年間ブレンビーで活躍した鈴木に対して、クラブは公式SNSで別れの言葉を送っている。
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01年生まれで現在23歳の鈴木は、23年8月にブレンビーに完全移籍で加入した。移籍初年度からリーグ戦31試合に出場して11ゴール3アシストを記録。今季は、26試合に出場して9ゴール7アシストと安定した数字を残している。
ブレンビーのフットボールディレクターを務めるベンジャミン・シュメデス氏は、クラブ公式サイトを通じて鈴木の移籍について次のようなコメントを発表した。
「鈴木はクラブに加入して以来ずっと我々にとって素晴らしい存在だった。彼は常に一生懸命努力し、ピッチの上で素晴らしいクオリティを発揮している。フライブルクへの移籍は当然のものであり、我々は彼をより高いレベルに引き上げる手助けができたことを誇りに思う。ブンデスリーガへの移籍は、ブレンビーで才能ある選手が成長し、ヨーロッパの主要リーグに飛躍できる場所であることを改めて強く示すものとなった。今回の移籍はブレンビーの歴史上最大の移籍の一つであり、私たちはそれを誇りに思っている」
また、クラブ公式SNSでは鈴木のこれまでの活躍を紹介する動画を投稿した上で、「素晴らしいサッカー選手であり、同様に素晴らしい人格の持ち主でもある」と、今季限りでクラブを離れる日本代表選手に別れと称賛の言葉を送っている。