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前田大然、プレミアリーグ行きに現実味？

　セルティックに所属する27歳の日本代表FW前田大然に対し、今季のチャンピオンシップ（英2部）で優勝と昇格を決めたリーズ・ユナイテッドに続いてプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドも興味を示しているようだ。元従業員が明かしたと、英メディア『ウェストハム・ウェイ』が21日に報じている。

　ウェストハムは1部残留が決まった後、32歳の元イングランド代表FWダニー・イングスなど4選手の契約満了を発表した。同選手は2023年1月にアストン・ヴィラからの完全移籍でウェストハムに加入したものの、サウサンプトン時代に見せたような得点力を発揮できず、今季は公式戦17試合で1得点2アシストしか記録できていない。そのため、新たな戦力として、今季公式戦50試合に出場して33得点12アシストを決めている前田に注目しているようだ。

　同メディアによると、元ウェストハム従業員が「セルティックの前田に興味を持っているのは確かだ」と明かしたという。その一方で「ただし、現時点では検討中の段階にとどまっており、彼はポッターの補強リストで優先順位が高い選手ではない。とはいえ、クラブは彼を視察するためにスカウトを派遣しており、今後関心が強まる可能性もある」と語り、ウェストハムが前田の獲得に乗り出すことを示唆している。

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