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谷川萌々子がゴールに関与

　バイエルン・ミュンヘン女子は現地時間21日、今年から始まった「World Sevens Football」グループ1第1節でアヤックスと対戦し、4-2の勝利を収めた。バイエルンに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF谷川萌々子がチームの3ゴール目に関与している。

　7人制のサッカー競技（ソサイチ）の大会である「World Sevens Football」は今年新設。欧州女子のプロクラブ8チームが参加し、サッカーコートの半分ほどで、15分ハーフで試合を行う。ポルトガルで21日〜23日まで開催され、1、2日目で各チームはグループリーグ３試合を消化し、最終日に準決勝、3位決定戦、決勝戦が行われる予定だ。

　3分にアヤックスに先制点を奪われるも、6分にオウンゴールで同点に追いつく。続く11分にはグロディス・ペルラ・ヴィゴスドッティルのゴールで逆転に成功する。

　さらに、1点リードで迎えた17分に追加点を決める。右サイドでボールを受けたジュリア・ジジョッティ・オルメが谷川とのワンツーで抜け出し、グラウンダーのクロスを供給。ファーサイドでトゥバ・ハンセンがダイレクトで決めた。正確なパスでなでしこジャパンMFが得点に関与している。

　バイエルンは現地時間22日に行われる第2節でローゼンゴード、第3節でマンチェスター・シティと対戦する。