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眞城美春がスーパーゴール！

　日本サッカー協会（JFA）は21日、フランスで26日〜6月5日まで開催されるSUD Ladies Cup2025に臨むU-19サッカー日本女子代表（ヤングなでしこ）のメンバーを発表した。4月のコロンビア女子代表戦でなでしこジャパンに追加招集された18歳の日テレ・東京ヴェルディベレーザMF眞城美春も選出されている。

　ブラジル遠征に臨むなでしこジャパンのメンバーからは外れたが、フランス遠征のヤングなでしこには招集。U-20女子ワールドカップ出場を目指すチームの中心選手となる存在だ。AFC U-20女子アジアカップタイ2026予選は8月に行われる。その大会を前に、フランス、モロッコ、チェコと対戦し、強化を図る。

　眞城は今季のWEリーグ開幕戦の大宮アルディージャVENTUS戦でスタメン出場を果たし、プロリーグでの公式戦デビューを飾った。18試合の出場で4ゴールを記録した。

　そんな日本女子サッカー界期待の星は、3月29日に行われたWEリーグ第16節のセレッソ大阪ヤンマーレディース戦でスーパーゴールを決めた。1点リードで迎えた61分、ペナルティエリア手前でボールを受けると、ダブルタッチで相手をかわしてから、右足を振り抜く。ボールはクロスバーを叩き、ゴールに吸い込まれた。テクニック、シュート技術とらしさ全開の得点だった。

　日本女子サッカー界に現れたニューヒロインは、フランスの地でもWEリーグと同じく活躍を見せることができるのだろうか。