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サッカー界において、今や音楽の存在は不可欠だ。スタジアムBGMや、ワールドカップ(W杯)などの重要な局面で公式採用、あるいはファンコミュニティにおいてミーム的な広がりを見せる楽曲が複数存在する。今回は、昨今のフットボールシーンにおいて大きな存在感を放った楽曲を10曲紹介する。※リリース日はDiscogs準拠、再生回数は2025年5月4日時点
タイトル:A Sky Full Of Stars
参照元:YouTube
アーティスト名:Coldplay
リリース年:2014年
YouTube再生回数:9.8億回
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サッカーと直接関係がなくとも、そののちに多くの場面で関わりを持つ楽曲がある。そのひとつが、イギリスのバンド・Coldplayによる「A Sky Full Of Stars」だ。
アメリカの音楽誌『ローリング・ストーン』などが指摘するように、本作が収録されているアルバム『Ghost Stories』(2014年5月)に影響を与えたのはフロントマンのクリス・マーティンの私生活だ。とりわけ当時のパートナーだったグウィネス・パルトロウとの離婚の余波は、言葉の節々に現れているように見える。
ポジティブかネガティブかという二元論ならば確実に後者だが、祝賀的な場面にもあてがわれてきた。たとえば同年6月から7月にかけて行われた2014 FIFAワールドカップ(W杯)・ブラジル大会でも、この曲は重要な役割を果たしている。スポーツメディア『ESPN』が制作したクロージングモンタージュで使用され、ドイツ代表の優勝に終わった大会に華を添えた。
サッカー日本代表の関連をあげれば、AFC アジアカップ UAE 2019で2チームの国歌斉唱のあとに「A Sky Full Of Stars」がかかり、スタジアムBGMとして会場を盛り上げた。
そのほか、2019/20シーズンのプレミアリーグを制覇したリヴァプールが優勝セレモニーでこの曲を採用しており、使用例は枚挙に暇がない。
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