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【写真：Getty Images】
谷川萌々子、MVPと得点王で喜びのコメント
女子ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは現地時間23日、ポルトガルで行われた『World Svens Football』決勝でマンチェスター・ユナイテッドWFCと対戦し、2-1の勝利を収め、初代女王に輝いた。バイエルンに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF谷川萌々子は、大会得点王とMVPを受賞した。
今年から始まった『World Sevens Football』は15分ハーフで行われる7人制の大会。欧州女子の8クラブが集まり、2つのグループに別れ、3試合を消化し、上位2チームが準決勝へ進出する。グループリーグで、アヤックス、ローゼンゴード、マンチェスター・シティWFCを破ったバイエルンが1位で決勝トーナメントへ進出した。
23日に行われたパリ・サンジェルマン（PSG）との準決勝では、21分に華麗なアウトサイドトラップから、相手DFを股抜きでかわすと、最後は左足でスーパーゴールを決めている。28分にも得点を奪い、2ゴールの活躍で5-0の勝利を果たした。さらに、決勝では22分に同点弾を決め、ユナイテッド戦の2-1勝利に貢献している。
大会通算4ゴールを記録した谷川は得点王とMVPを受賞。『DAZN』の公式Xでは、受賞の際のコメントシーンが投稿され、「何かチームメイトに言うことはあるか」と聞かれると、「みんな大好き。ありがとう」と笑顔で話した。
最高の形で第1回大会を終えた谷川は、サッカーブラジル代表戦に臨むなでしこジャパンに合流する。
