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藤野あおばが先制ゴールをアシスト
イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)のマンチェスター・シティWFCは現地時間23日、ポルトガルで行われた『World Sevens Football』3位決定戦でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、1-3の敗北を喫した。シティのなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF藤野あおばがアシストした。
ポルトガルで初めて開催された『World Sevens Football』は、15分ハーフで行われる7人制の大会。「ソサイチ」としても知られるサッカー競技の1つである。欧州女子の8クラブが2グループに分かれてリーグ戦を行い、上位2チームが準決勝に進出。3日間で開催される短期大会だ。
シティは初戦のローゼンゴード戦で勝利すると、アヤックス戦でPK戦の末に2勝目。グループリーグ最終節では、谷川萌々子のバイエルンに1-3で敗れ、2位で決勝トーナメントへ進出した。
マンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーとなった準決勝では、0-2の敗北を喫し、3位決定戦に進んだ。PSGとの一戦の9分に先制点を奪う。右サイドでケロリン・ニコリがボールをキープすると、中央へパスを供給する。これを受けた藤野はエリア内にパスを送り、ジェス・パークがゴールを決めている。
丁寧なラストパスでしっかりとゴールをお膳立てした。しかし、その後、シティは3点を奪われ、1-3で敗戦している。初の7人制の国際大会で、4位に入った。