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武藤雄樹が決勝ゴール
J3リーグのSC相模原は24日、天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会1回戦でJ2の水戸ホーリーホックと対戦し、1-0の勝利を収めた。ジャイアントキリングを決めた試合では、相模原の元サッカー日本代表FW武藤雄樹が決勝ゴールを奪って、チームを2回戦へ導いた。
神奈川県代表決定戦で、Y.S.C.C.横浜(JFL)を破って本大会出場権を手にした相模原は、前半をスコアレスで折り返すと、シュタルフ悠紀リヒャルト監督が66分に武藤を投入する。そして、終盤にこの交代策が実る。
センターサークル付近から流れるようなパスワークでボールを繋いでいき、左サイドへ展開する。中塩大貴が中央へパスを送り、最後は武藤がダイレクトで合わせて、ゴールネットを揺らした。その前の崩しも圧巻だったが、武藤のシュートも完璧。結局、この1点を守り切った相模原が勝利している。
2回戦で相模原は、J2のジュビロ磐田と対戦する。またも上位カテゴリーのチームを破って、3回戦へ進出することができるのだろうか。