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【写真:Getty Images】
PSGバルコラの高速カウンターが完璧
クープ・ドゥ・フランス決勝、パリ・サンジェルマン(PSG)対スタッド・ランスの試合が24日に行われた。試合は、PSGが3-0で勝利している。PSGに所属するFWブラッドリー・バルコラは、16分、19分とゴールを決めて、フランス杯制覇に大きく貢献した。
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ランスに所属するサッカー日本代表FW伊東純也、FW中村敬斗、DF関根大輝はそろって先発出場した。立ち上がりから、ボールを支配して相手を押し込み優位に立ったのはPSG。8分に、FWウスマヌ・デンベレがシュートまで持ち込むも、これはランスDF陣にブロックされてしまった。
すると、16分、PSGがチャンスをものにする。ランスが攻め込むもボールを奪うと、カウンターに転じた。MFデジレ・ドゥエがボールを運んでいくと、最前線でスピードのあるバルコラとデンベレがランスの最終ラインの裏を狙う。
バルコラが一気にスピードアップすると、ドゥエはスルーパスを送った。完全に裏を取ることに成功したバルコラは、その勢いのまま右足を振り抜く。ランスGKイェヴァン・ディウフが懸命に飛びつくも、バルコラのシュートはゴール左隅に突き刺さった。
カウンターからドゥエの完璧なスルーパス、そしてバルコラの見事なシュートだった。高速カウンターから鮮やかな形で先制点を奪ったPSGは、直後の19分に再びバルコラに追加点が生まれる。43分にはDFアクラフ・ハキミがダメ押しとなる3点目を決めて、3-0のまま試合は終了。PSGが昨年に続いてフランス杯を制覇した。