海外日本人選手 最新ニュース
GK鈴木彩艶が自力残留に大きく貢献
サッカー日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマ・カルチョ1913は現地時間25日、セリエA第38節(最終節)でアタランタBCとのアウェイゲームに臨み、3-2の逆転勝利を収めた。この試合でも鈴木は、数々の好セーブを披露。2点差をひっくり返す逆転勝利と自力での残留に大きく貢献した。
欧州サッカーはDAZNで!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
16位で最終節を迎えたパルマの今季ラストゲームは、残留を懸けた敵地でのアタランタ戦。アウェイチームは、33分までにダニエル・マルディーニに2得点を奪われる苦しい展開に。それでも49分にアントワーヌ・エイノーのゴールで息を吹き返すと、71分にはヤコブ・オンドレイカがネットを揺らして、試合を振り出しに戻す。さらに後半アディショナルタイム1分にはオンドレイカがこの試合2点目となる逆転ゴールを奪い、3-2で勝利。最終戦で3位のアタランタに劇的な白星を飾ったパルマは、他会場の結果を待たずに16位を確定させ、残留を決めた。
日本代表の守護神は、この試合では2失点を喫したものの、29分と42分にボックス内でのマテオ・レテギのシュートを防いだ他、59分にも決定的なシーンでゴールを死守し、失点を防いだ。そんな22歳のGKは、移籍1年目となった今シーズンは累積警告で出場停止となった第4節のウディネーゼ・カルチョ戦を除く、37試合に出場し、シーズンを通して自身の価値を証明するプレーを披露。イタリアの地で充実したシーズンを過ごした鈴木は、大きく飛躍する一年となった。