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「日本人をスカッドに加えるべき」名将クロップ氏がタイトル獲得に必須と指摘した要素とは「日本人無しでトロフィーを獲ったことがない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ユルゲン・クロップ
【写真:Getty Images】

クロップ氏が語った日本選手の印象

 監督時代にはリバプールやボルシア・ドルトムントなどの名門クラブを優勝に導き、現在はレッドブル社のグローバルサッカー部門責任者として活動しているユルゲン・クロップ氏。レッドブル・ジャパンは26日に、X公式アカウントでクロップ氏が日本人選手について語るインタビューを公開した。

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 クロップ氏は、01年にマインツで監督としてのキャリアをスタートさせると、08年からドルトムントの指揮官となり、10/11、11/12シーズンにドイツ・ブンデスリーガ連覇を成し遂げた。15年にイングランド・プレミアリーグのリバプールの監督に就任した後は、18/19シーズンに14年ぶり6度目のUEFAチャンピオンズリーグ優勝、19/20シーズンには30年ぶりのリーグ制覇に導くなど、指揮したクラブで数々のタイトルを獲得している。

 そんな名将にとって、日本人選手の存在は特別なもののようだ。クロップ氏は「好きな日本人サッカー選手は?」という質問に対して、「驚くことに3人もいるんだ」と前置きし、MF香川真司(セレッソ大阪)、MF南野拓実(ASモナコ)、MF遠藤航(リバプール)と3人の選手の名前を挙げている。

 そして、各選手との思い出や印象などを語り、「日本人選手無しではトロフィーを獲ったことは一度もない」と述べつつ、「だからわかるでしょ。日本人をスカッドに加えるべきだって」と締め括っている。

 名将がこれまでのキャリアを振り返りつつ強調した日本人の重要性。今後の日本人選手の海外進出にも大きな影響を与えそうだ。

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