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サッカー界において、今や音楽の存在は不可欠だ。スタジアムBGMや、ワールドカップ(W杯)などの重要な局面で公式採用、あるいはファンコミュニティにおいてミーム的な広がりを見せる楽曲が複数存在する。今回は、昨今のフットボールシーンにおいて大きな存在感を放った楽曲を10曲紹介する。※リリース日はDiscogs準拠、再生回数は2025年5月4日時点
タイトル:Sandstorm
参照元:YouTube
アーティスト名:Darude
リリース年:1999年
YouTube再生回数:3億回
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1999年、フィンランドのDJ/プロデューサー・Darudeがトランスのアンセムを生み出した。この世代を代表するキラーチューンは、今もなおクラブカルチャーにおけるフェスやパーティなどの重要なシーンで燦然と輝いている。
そのインパクトの大きさは音楽シーンの外側にも波及しており、とりわけスポーツ界においても存在感を放っている。たとえばプロ野球チーム・阪神タイガースのOB金本知憲、プロレスラーの大鷲透らの入場曲としても知られており、競技の種類に問わずアスリートから愛されている。
サッカー界ではプレミアリーグのノッティンガム・フォレストなどがスタジアムBGMとして同楽曲を採用しており、昨年6月に開催された「コパ・アメリカ2024」でもメインテーマソングに据えられた。
アメリカの著名な音楽プロデューサーであるDaedelus(デイデラス)は、スポーツメディア『ESPN』に対し、2021年8月の時点で以下のように語っている。
「この曲には、他の追随を許さない耳触りの良さがある。短時間で勝利に関する完全な感情を伝えることができる、『スタジアム・ソング』の決定版のようなものだ。ハイプな感覚にまっすぐ向かわせてくれる。スタジアムで聴いて、何をすべきかわかるような曲はほんの一握りだ」
フィンランドの一室から生まれたサイバートランスのアンセムは、今日もどこかのフットボールファンの血をたぎらせている。
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