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パルマがセリエA残留

　パルマ・カルチョ1913は現地時間25日、イタリア・セリエA最終節でアタランタと対戦し、3-2の勝利を収めた。セリエBへの降格を免れ、試合後にはサポーターとともに残留を喜んだ。その中でも、サッカー日本代表GK鈴木彩艶は、チームの先頭に立って盛り上げていた。

　32分と33分にダニエル・マルディーニのゴールで2点を先行される苦しい展開となるも、鈴木を中心に守る守備陣に攻撃陣が応える。49分にアントワーヌ・エノーが1点を返すと、71分にペナルティエリア左を抜け出したヤコブ・オンドレイカが同点弾を奪う。

　さらに、後半アディショナルタイム（AT）にオンドレイカがこの日2点目を決め、逆転勝利で自力での残留を果たした。

　パルマは公式Xに試合後にサポーターと喜びを分かち合う選手たちの動画を公開。鈴木は先頭に立ち、飛び跳ねながらノリノリで祝福した。今季セリエAに復帰したパルマは、苦しいシーズンを送っていたが、ギリギリで残留。来季こそは、リーグ戦での躍進を期待したいところだ。