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久保建英、複雑な契約状況が足かせに
レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、リバプールとアーセナルが興味を示しているが、それほど獲得の優先度は高くないかもしれない。先発の座を保証されない選手に高額の移籍金を支払うつもりはないと、スペインメディア『フィカジェス』が29日に報じている。
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久保は今季公式戦52試合に出場し7得点4アシストを記録。ソシエダの主力選手として活躍しているが、最近になってチームの将来性に不安を残すコメントを残した上に、代理人を変更したことで今夏移籍の可能性が高まっていた。ただ、同選手には6000万ユーロ(約96億円)の契約解除金が設定されており、移籍が決定した場合は半分に当たる50%の3000万ユーロ(約48億円)が権利の一部を保持しているレアル・マドリードへ渡るため、複雑な契約状況が足かせになる可能性がある。
同メディアによると「この日本人ウインガーの獲得の可能性について、リバプールとアーセナルが初期的な接触を始めた模様だ。両クラブとも久保の新たな代理人と連絡を取り合っているが、現時点では交渉が順調に進んでいるとは言い難い」という。それを踏まえ、同メディアは「彼は依然として魅力的ではあるが、どちらのクラブもすぐにスタメン確約のない選手に対して高額な移籍金を支払う意欲は今のところ見られない。プレミアリーグは引き続き注視しているが、彼の去就はなおも不透明なままである」との見解を示した。
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