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【写真:Getty Images】
ブラジル女子代表選を前にメッセージ
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は日本時間31日と6月3日に、サッカーブラジル女子代表と対戦する。『JFA(日本サッカー協会)なでしこサッカー』のX公式アカウントでは、選手たちがトレーニング後に日本のサポーターへメッセージを送っている映像を29日に公開した。
昨年のパリオリンピックでは、グループステージ第2戦でブラジルと対戦したなでしこ。前回の試合では先制されるも、後半アディショナルタイムにDF熊谷紗希、MF谷川萌々子がゴールを決めて、2-1の逆転勝利を収めた。
ブラジルは、27年のFIFA女子ワールドカップの開催地でもあり、本大会を見据えた現地での貴重なテストマッチとなる。ニルス・ニールセン監督体制になってからのなでしこは、2月に開催された2025 SheBelieves Cup(シービリーブスカップ)で初タイトルを獲得。4月に行われたコロンビア女子代表との2連戦でも1勝1分と無敗を維持している。FIFAランキングで8位のブラジルとの親善試合は、同5位のなでしこの現在地を図る上で最適の相手と言えるだろう。
JFAは、DF古賀塔子、FW松窪真心、谷川の自撮り動画を公開。松窪が「2日目の練習が終わりました。風がすごい強かったですけど頑張りました」と振り返ると、古賀が31日にブラジル戦を控えていることを紹介した。
続いて、谷川が『ABEMA』での配信の告知をし、「日本から一緒に戦ってください」とコメントしている。今回のブラジルとの2連戦では、マンチェスター・シティWFCに所属するMF長谷川唯がコンディション不良で不参加となった。主力の一人が欠場する中で、なでしこがチームとしてどのような戦いを見せるのか注目だ。