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リオネル・メッシが2ゴール2アシストと躍動

　インテル・マイアミは現地時間5月31日、メジャーリーグサッカー（MLS）第17節でコロンバス・クルーと対戦し、5-1で大勝した。この試合では、FWリオネル・メッシが2ゴール2アシストと躍動。なかでも自身の2点目となるゴールは、セルヒオ・ブスケツの柔らかいパスから決めた“元バルセロナコンビ”で奪った得点だった。

　FIFAクラブワールドカップ（クラブW杯）前の最後の一戦で、インテル・マイアミは、ホームにクルーを迎えた。ホームチームは、13分にメッシのお膳立てからタデオ・アジェンデのゴールで先制すると、2分後にはメッシが相手GKのキックミスから得点を奪い、2点のリードを得る。

　そして迎えた24分、バルセロナで一時代を築いた2人のホットラインが開通する。自陣センターサークル内でボールを受けたブスケツは、相手DFラインの背後に柔らかいパスを供給。これに反応したメッシが、オフサイドラインギリギリで抜け出すと、冷静にループシュートを沈めて、ネットを揺らした。ブスケツの絶妙なパスとこれまでに何度も見せてきたメッシらしい落ち着いたフィニッシュで、チームに3点目をもたらした。

　その後、58分に1点を失ったインテル・マイアミだったが、64分にはルイス・スアレスがネットを揺らして、再び3点差に。さらに、背番号「10」の左足から、ファファ・ピコーにもゴールが生まれ、5-1で快勝した。メッシは前節に続き、2試合連続で2ゴールをマーク。好調を維持しているアルゼンチンのスーパースターは、代表戦の後にクラブW杯に向かう。