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アメリカ女子代表が勝利

　サッカーアメリカ女子代表は現地時間3日、国際親善試合でジャマイカ女子代表と対戦し、4-0の勝利を収めた。アメリカ・ナショナル・ウィメンズ・スーパーリーグ（NWSL）のユタ・ロイヤルズに所属する21歳のアメリカ女子代表FWアリー・セントナーが圧巻のゴールを決めた。

　先制点が生まれたのは19分。リリー・ヨハネスが左サイドからクロスを送ると、ファーサイドでエミリー・フォックスがダイレクトで落とす。これに反応したセントナーが右足でハーフボレー。バウンドしたボールはゴール左に吸い込まれた。

　綺麗な崩しから絶品のシュートが決まっている。華麗なパスワークで守備網を突破し、ゴールを奪って見せた。28分にもセントナーはゴールを決め、この試合で2得点の大活躍。後半にはリン・ビエンドロが2ゴールを決め、勝利している。

　セントナーは昨年11月にA代表デビューを果たし、今年2月のシービリーブスカップのコロンビア女子代表戦で初ゴールを記録。同大会のなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）戦でも得点を奪った選手だ。アメリカで輝く若き才能は、今後も日本の脅威になるだろう。