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【写真:Getty Images】
まさかの失点
サッカーアメリカ代表対トルコ代表の国際親善試合が、7日に行われた。試合は、アメリカが1-2で敗北している。スペインメディア『AS』は7日に、レアル・ベティスに所属するアメリカ代表MFジョニー・カルドーゾの衝撃的なミスでトルコにゴールが生まれたことを伝えた。
開始1分、アメリカはMFジャック・マクグリンのゴールで先制に成功する。1点を追いかける展開となったトルコは、24分にまさかの展開からスコアを動かした。
ゴールキックから試合を再開したアメリカは、GKマット・フリースがカルドーゾにパスを送る。トルコは積極的に前線からプレスをかけており、カルドーゾのパスコースが制限されてしまった。
すると、カルドーゾはペナルティエリア内でトルコMFアルダ・ギュレルを目がけてドリブルを開始する。ギュレルとの距離が近づくと、MFルカ・デ・ラ・トレへパスを通そうとした。しかし、このパスにギュレルが反応。パスをブロックすると、弾かれたボールはアメリカのゴールに転がり、思わぬ形で失点してしまっている。
同メディアは、「ギュレルは信じられなかっただろう。彼のキャリアで最も馬鹿げたゴールだ」と前置きし、「レアル・マドリードのMFは、カルドーゾの重大なミスを受けて、異例の形で同点ゴールを奪った」と、カルドーゾの致命的なミスで同点になったことを伝えた。その後、トルコは1点を追加して、2-1でアメリカに勝利している。