サッカー最新ニュース

【写真:Getty Images】
決勝でC・ロナウドが再び輝くのだろうか
UEFAネーションズリーグ(UNL)決勝戦、ポルトガル代表対スペイン代表の試合が現地時間8日に行われる。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、過去にワールドカップの舞台でスペイン相手に伝説となったハットトリックを決めた。今回は、圧巻のC・ロナウドのゴールラッシュを振り返る。
準決勝でドイツ代表と対戦したポルトガルは、C・ロナウドが勝ち越しゴールを決めて決勝に駒を進めている。一方で、フランス代表と戦ったスペインは、5-4と合計9ゴールが生まれた壮絶な打ち合いを制して、ポルトガルの待つファイナルの舞台にたどり着いた。
ポルトガル対スペインの強豪国対決で、注目が集まるのはやはりC・ロナウドだろう。
2018年に開催された、FIFAワールドカップロシア大会のグループB第1節、ポルトガル対スペインの試合ではポルトガルが誇るスーパースターが圧巻の活躍を見せた。
4分、PKを獲得したポルトガルはC・ロナウドが決めて先制。24分に追いつかれるも、44分にスペインの名手GKダビド・デ・ヘアのキャッチミスを誘発した強烈なミドルを沈めて、勝ち越しに成功する。しかし、55分、58分と立て続けに失点して、ポルトガルが1点を追う展開となった。
すると、試合終了間際の88分にまたもやC・ロナウドが魅せる。ペナルティエリアやや手前の位置でフリーキックを獲得すると、壁の上をわずかに超えるコントロールショットを突き刺して同点に追いついた。
もはや伝説と言ってもいいハットトリックだ。ネーションズリーグの決勝でスペインと対戦するポルトガルだが、C・ロナウドが再びゴールを決めてチームを優勝に導くのか注目だ。