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【写真：Getty Images】
エムバペが大活躍
UEFAネーションズリーグ（UNL）3位決定戦、サッカードイツ代表対フランス代表の試合が現地時間8日に行われた。試合は、フランスが2-0で勝利している。レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペは、1ゴール1アシストの活躍でドイツ撃破に大きく貢献した。
序盤からドイツがチャンスを多く作り、フランスのゴールを脅かした。31分、ドイツMFカリム・アデイェミがDFリュカ・エルナンデスにペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。しかし、OFR（オンフィールドレビュー）が行われた結果、アデイェミのシミュレーションでPKは取り消しとなった。
ピンチを脱したフランスは、45分にエースが試合を動かす。ペナルティエリアやや手前からボールを受けたMFオーレリアン・チュアメニが、ゴール前にクロスを送る。エムバペはボールを収めると、対峙したDFジョシュア・キミッヒを鋭い切り返しで抜き去り、素早く右足を振り抜いた。
エムバペの強烈なシュートは、ゴール前を固めていたドイツDF陣もブロックできず、ネットに突き刺さっている。あまりにも素早い一振りであり、ドイツの名手GKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンの反応も遅れてしまった。
その後、途中出場したMFミカエル・オリーズが追加点を決めて、フランスが2-0で勝利。UNL3位に輝いた。
