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ヴィニシウス、ワールドカップに導くゴール!
FIFAワールドカップ(W杯)26南米予選第16節が現地時間10日にブラジル・サンパウロのアレーナ・コリンチャンスで行われ、ブラジル代表はパラグアイ代表と対戦し1-0で勝利を収めた。この結果、ブラジルは、23大会連続となるW杯本大会出場を決めている。
試合は0-0で迎えた44分、ブラジルが先制に成功。マテウス・クーニャの右サイドからの折り返しをエリア内で待ち構えていたヴィニシウス・ジュニオールが押し込み、セレソンが待望の先制点を奪う。
その後も、ブラジルが試合を支配し、追加点は奪えなかったものの、1-0で試合は終了。9月の2試合、チリ戦とボリビア戦を残して、予選6位以内が確定。プレーオフ出場圏内の7位ベネズエラ代表との勝ち点差が「8」となり、W杯本大会への出場権を獲得した。
ブラジルはこの最終予選で苦しみ、レアル・マドリードの指揮官だったイタリア人のカルロ・アンチェロッティを5月12日に新監督に招聘。5日の初陣となったエクアドル代表戦は、0-0に終わっていたが、アンチェロッティ体制で初勝利を収めている。
南米予選でブラジルは16試合を戦い、7勝4分け5敗の勝ち点25。首位を走るアルゼンチンとは2戦2敗を喫し、勝ち点では10差をつけられている。