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ルイス・ディアスがスーパーゴール
サッカーのコロンビア代表は11日、FIFAワールドカップ(W杯)26・南米予選の第16節でアルゼンチン代表と対戦し、1-1で引き分けた。このドローで6試合勝利なしとなったコロンビアだが、ルイス・ディアスが奪った先制点は、まさにスーパーゴールだった。
6位のコロンビアが、すでに本大会への出場権を手にしている首位アルゼンチンのホームに乗り込んだ一戦。先に試合を動かしたのは、5試合勝利から遠ざかっているアウェイチームだった。
自陣でボールを奪った流れから、カウンターを発動。左サイドを駆け上がったルイス・ディアスがボールを受けると、まずは対応にきた相手DFを簡単に置き去りにすると、さらには一気に3人を交わして、冷静に右足でネットを揺らした。背番号「7」が、4人の相手DFを抜き去って一人で完結させた圧巻のソロカウンターからの得点だった。
このゴールで先手を奪ったコロンビアは、70分にアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが退場したことで、数的優位となったものの、81分に痛恨の失点。1-1のドローに終わり、6試合勝利から遠ざかっている。