フットボールチャンネル

わざと上から叩いた!? オーストラリア代表MFが“エジルシュート”でゴールを奪う! 敵地での貴重な同点弾

text by 編集部 photo by Getty Images

サッカー最新ニュース

コナー・メトカーフ
【写真:Getty Images】

オーストラリア代表MFが“エジルシュート”炸裂?

 サッカーのオーストラリア代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選の第10節でサウジラビア代表と対戦。敵地で2-1の逆転勝利を飾り、6大会連続となるW杯出場を決めた。この試合でコナー・メトカーフが決めた同点弾は、ボールを上から叩いて浮かして決めた“エジルシュート”で奪った得点だった。

 

 2位オーストラリアと3位サウジアラビアの本大会出場権の残り1枠を懸けた一戦。5点差以上での敗北を避ければ、本戦への出場が決まるオーストラリアは19分に失点し、1点を追う展開に。それでも42分に試合を振り出しに戻す。

 ミッチェル・デュークが左サイド深い位置でボールをキープ。ボックス内に走り込んでいたメトカーフは、デュークからのパスを受けてボックス内に侵入すると、左足を振り抜いて、ゴールネットを揺らした。サッカー日本代表MF鎌田大地が、最終予選第7節のバーレーン戦で披露したことで話題となった“エジルシュート”を彷彿とさせるフィニッシュだった。

 このゴールで同点に追いついたオーストラリアは、48分に1点目のアシストをマークしていたデュークが頭で逆転ゴールを奪い、2-1の逆転勝ち。最終予選のラストを4連勝で締めくくり、W杯出場を確定させた。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!