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稲垣祥がスーパーゴール

　J1リーグの名古屋グランパスは11日、天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会2回戦でヴェロスクロノス都農（九州サッカーリーグ）と対戦し、3-0の勝利を収め、3回戦へ進出した。名古屋に所属するMF稲垣祥が圧巻のゴールでチームに先制点をもたらしている。

　前半をスコアレスで折り返すと、47分に先制ゴールが生まれる。左からのクロスのこぼれ球をペナルティエリア内で稲垣がダイレクトボレーシュート。これがゴールに突き刺さって、先制に成功する。スーパーゴールが炸裂した。難しい体制からのシュートだったが、絶妙なコースへ決めている。

　続く67分には原輝綺がこぼれ球を押し込んで追加点。さらに79分、山岸祐也のゴールが決まって勝負あり。3得点で大勝し、3回戦へと駒を進めた。次のラウンドではJ2のロアッソ熊本と対戦する。