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史上最悪の暴落!? 市場価値、1シーズンの下落額ランキング6〜10位。なぜ大幅ダウン?評価を下げた大物たち

シリーズ:市場価値下落ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ラヒーム・スターリング

ラヒーム・スターリング
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年12月8日
該当シーズン:2020/21
当時の所属クラブ:マンチェスター・シティ
市場価値の下落額:3800万ユーロ(約60.8億円)

 8位には、2020/21シーズンに市場価値が1億2800万ユーロ(約204.8億円)から3800万ユーロ(約60.8億円)下がったラヒーム・スターリングがランクインした。

 2015年夏のマンチェスター・シティ加入以降に“得点を決めることができるウインガー“というプレースタイルを確立させたスターリングは、2019/20シーズンにプレミアリーグで自己最多となる20ゴールを記録。2019年12月には、市場価値が自己最高額となる1億6000万ユーロ(約256億円)まで高騰した。

 しかし、最高額はあまり長続きすることなく、1億2800万ユーロ(約204.8億円)の状態で2020/21シーズンが開幕。結果的に2桁ゴールを記録したものの、前シーズンとの比較では半分となる10ゴールに留まった。どちらかと言えばゴールよりも、チャンスメイクを任される右サイドでのプレーが増えたことも、得点減少の要因の1つとなった。

 こういった数字に残る部分での成績低下が原因となり、シーズンが経過するうちに徐々に市場価値がダウン。最終的には3800万ユーロ(約60.8億円)ダウンの9000万ユーロ(約144億円)でシーズンオフを迎えた。

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