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史上最悪の暴落!? 市場価値、1シーズンの下落額ランキング1〜5位。なぜ大幅ダウン?不名誉な記録を残した大物たち

シリーズ:市場価値下落ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:ネイマール

ネイマール
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年2月5日
該当シーズン:2019/20
当時の所属クラブ:パリ・サンジェルマン
市場価値の下落額:5200万ユーロ(約83.2億円)

 2位には、2019/20シーズンに市場価値が1億8000万ユーロ(約288億円)から5200万ユーロ(約83.2億円)下がったネイマールがランクインした。

 バルセロナ時代にリオネル・メッシ、ルイス・スアレスと共に最強3トップを形成していたネイマールは、2017年夏にパリ・サンジェルマンに完全移籍。世界最高額となる2億2220万ユーロ(約355億円)の移籍金で活躍の場をフランスに移した。

 パリ・サンジェルマンでも圧倒的なテクニックと巧みなフィニッシュワークで多くの得点に絡んだが、毎シーズンのように長期離脱で戦列を離れた。該当の2019/20シーズンもリーグ戦で15試合の出場に留まった。それでも13得点7アシストを記録したのは彼のクオリティとも言えるが、あまりに稼働率が悪かった。

 これが市場価値を大きく下げる要因となり、開幕時に記録していた1億8000万ユーロ(約288億円)からシーズン終了時点では1億2800万ユーロ(約204.8億円)まで大幅ダウン。歴代2位となる5200万ユーロ(約83.2億円)のマイナスとなった。

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