FIFAクラブワールドカップ2025 最新ニュース
イタリア・メディアが浦和レッズの“一礼”に注目
浦和レッズは現地時間21日、FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループE第2節でイタリアのインテルと対戦し、1-2の敗北を喫した。24/25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準優勝チームを相手に善戦を見せたが、試合終盤に失点を許し、敗れている。
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浦和は11分に先制に成功。ドリブルから右サイドを突破した金子拓郎が、中央へグラウンダーのパスを送ると、渡邊凌磨が右足のダイレクトシュートで合わせてゴールネットに突き刺した。
その後もインテルの猛攻に耐えていた浦和だったが、78分にラウタロ・マルティネスにアクロバットなシュートを決められ、同点弾を許すと、後半アディショナルタイム(AT)に痛恨の失点。これが決勝点となり、2連敗でグループリーグ敗退が決定した。
『DAZN Italia』は、試合後に見せた浦和レッズの行動に注目。X公式アカウントでは「浦和レッズの一礼」というタイトルとともに、「スタンドにいた多くの日本人サポーターへの敬意を込めた謝罪とジェスチャー」と動画を紹介した。スタジオでは、かつてラツィオやインテルで活躍した元ブラジル代表MFエルナネスがコメント。「浦和の選手とサポーターを称えたい。彼らは“赤い悪魔・浦和”となってインテルを窮地に追い込んだ。組織的で、中盤の守備も厳しく、適切なタイミングでアグレッシブにプレスをかけていた」と高く評価している。
