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なでしこジャパンの脅威
サッカースペイン女子代表は現地時間27日、国際親善試合でなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)と対戦する。バロンドールを2年連続で受賞しているバルセロナ・フェメニのスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティは、今回の試合でなでしこジャパンの脅威となる存在だ。
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ボンマティは昨季リーグ戦で26試合に出場し、12ゴール6アシストを記録。プリメーラ・ディビシオン・フェメニーナ(スペイン女子1部)7連覇に貢献した。UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の決勝でアーセナルに敗戦するも、11試合3得点5アシストの成績を残し、3年連続のMVPを受賞した。
そんなボンマティはUWCLで圧巻のゴールを決めている。準決勝2ndレグのチェルシー戦に先発出場し、25分に先制点を奪う。自陣でボールを受けると、ドリブルを開始。相手陣内へ侵入すると、ニアム・チャールズのスライディングをかわす。そのまま独走ドリブルでペナルティエリア内へ入り、最後は右足のシュートでニアサイドを撃ち抜いた。
ドリブルもシュートも完璧のゴールだった。テクニック、ドリブル、パス、シュートは世界最高峰。今回の試合でもなでしこジャパンの最大の脅威になるだろう。
