DF:丹羽大輝(にわ・だいき)

【写真:Getty Images】
生年月日:1986年1月16日
所属クラブ:アレナス・クルブ(スペイン)
24/25リーグ戦成績:5試合0ゴール0アシスト
契約期間:2025年6月30日まで
Jリーグで6クラブを渡り歩いた丹羽大輝は、現在スペインのアレナス・クルブでプレーしている。
2004年にガンバ大阪のユースからトップチームへと昇格した丹羽大輝は、徳島ヴォルティスや大宮アルディージャ(現RB大宮アルディージャ)へのレンタル移籍を経て、2008年に加入したアビスパ福岡でブレイク。CBのレギュラーとしてチームのJ1昇格に貢献するなど、在籍した3シーズン半で公式戦117試合に出場した。
2012年からは古巣G大阪に復帰し、2014年には国内3冠に大きく貢献。翌年にはリーグ戦全試合フル出場を果たし、サッカー日本代表にも選出されるなど、Jリーグ屈指のCBとなった。
2017年から所属したサンフレッチェ広島、2018年に移籍したFC東京でも存在感を示し、ベテランの技を見せ続けた丹羽は、2021年からスペインにプレーの場を移している。
FC東京から加入した4部相当のセスタオ・リーベル・クルブでは、21/22シーズンにリーグ戦26試合に出場。このシーズンはリーグ2位となり、3部昇格まであと一歩まで迫る躍進ぶりで、丹羽はその原動力となった。
現在は、セスタオと同じ4部相当のアレナス・クルブに所属している丹羽だが、今季はリーグ戦5試合の出場に留まっている。昨季が同31試合だったことを考えれば、衰えを感じずにはいられない。今月末でアレナスとの契約が切れる39歳は、どのような決断を下すだろうか。