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パトリ・ギハロにも要注意
サッカースペイン女子代表は現地時間27日、国際親善試合でなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)と対戦する。なでしこジャパン戦に臨むメンバーには、アイタナ・ボンマティやアレクシア・プテジャスなどのバロンドール受賞者もいるが、同じバルセロナ・フェメニに所属するMFパトリ・ギハロも注意しなくてはならない。
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女子ユーロで初優勝を狙うスペイン女子代表は、バルセロナに所属するマピ・レオンが不在も、2度もバロンドールを受賞しているボンマティとプテジャスに加え、ライア・アレクサンドリ、アテネア、クラウディア・ピナ、サルマ・パラジュエロなど世界のトップリーグでプレーしている選手を招集した。
インサイドハーフのバロンドラー2人とともに中盤を形成するギハロは、ピッチ内でどこにでも顔を出し、攻守でチームに貢献できる選手だ。神出鬼没で、運動量も豊富。比較的守備的ではあるが、チャンスとなれば、一気に前線へ駆け上がり、ゴールやアシストでチャンスを創出する。昨季はリーグ戦25試合で7ゴール8アシストとバルセロナの優勝に貢献している。
そんなギハロがレアル・マドリード・フェメニーノとの「クラシコ」で奪ったゴールは圧巻だった。3月13日に行われたコパ・デ・ラ・レイナ(スペイン女王杯)準決勝の2ndレグにスタメン出場し、24分に先制点を奪う。キャロライン・グラハム・ハンセンのパスに抜け出すと、ペナルティエリア内で右足のシュート。これが左ポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。絶妙な抜け出しと、完璧なシュートで得点を奪っている。
攻守において輝きを放つギハロには、なでしこジャパンも注意をしなければならないだろう。女子ユーロ本戦直前に強化試合を行うスペイン女子代表は、どんな試合を見せてくれるのだろうか。
