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背番号13が永久欠番
アメリカ・ナショナル・サッカーリーグ(NWSL)のサンディエゴ・ウェーブは現地時間24日、元サッカーアメリカ合衆国女子代表FWアレックス・モーガンが昨年までつけていた背番号「13」を永久欠番とすることを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。
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オーランド・プライド、トッテナム、ポートランド・ソーンズなどの強豪クラブでプレーしたモーガンは、2015年と2019年のFIFA女子ワールドカップで優勝。2012年のロンドン五輪では金メダルを獲得するなどアメリカに数々の栄冠をもたらした。
2022年からサンディエゴでプレーしていたが、2024年9月8日の試合を最後に現役を引退。そして、モーガンの象徴的な背番号だった「13」はサンディエゴの永久欠番となることが発表された。クラブ公式サイトでは「13番は永遠だ。アレックス・モーガンの象徴的な13番はサンディエゴ・ウェーブの歴史上初の永久欠番となる」と伝えている。
モーガンといえば、なでしこジャパン相手にゴールを決めた2011年の女子W杯決勝でなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)相手に決めたゴールが印象的だ。0-0で迎えた69分、カウンターでロングボールに抜け出すと、最後は絶妙なトラップから左足で決めた。大舞台でスコアレスの状況から決めた貴重な先制点だった。結局、2-2で延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に敗れている。
昨年引退したレジェンドFWは、サンディエゴの歴史とともに永遠に残ることとなるのだろう。
