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リオネル・メッシが若きロドリを翻弄したゴール

　ラ・リーガの公式『X』は25日、「今から9年前…メッシが抜いてゴールを決めたのは若きロドリ」と記し、24日で38歳となったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがバルセロナ在籍時に決めたゴール動画を投稿した。その得点は、現在はマンチェスター・シティでプレーするスペイン代表MFロドリを置き去りにして奪ったゴールだった。

　2017年の現地時間5月6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第36節、 カンプ・ノウで行われたバルセロナとビジャレアルの一戦。ホームチームが1点リードで迎えた45分、メッシが魅せる。

　ボックス中央手前でセルヒオ・ブスケツのパスを受けた背番号「10」は、ビジャレアルに在籍していた当時20歳のロドリを左足の2タッチで簡単に交わすと、スピードに乗ったドリブルから左足を一振り。強烈なシュートは、相手DFに当たったものの、見事にゴール右隅に吸い込まれた。ロドリが抜かれた後の信じられないといった表情が印象的なメッシの圧巻のゴールだった。その後、69分にはルイス・スアレスが追加点を奪うと、メッシが82分にPKを沈め、4-1でバルセロナが快勝した。

　現在はインテル・マイアミでプレーするメッシは24日で38歳に、一方のロドリは22日で29歳となった。今後2人のバロンドーラーが、また同じピッチに立つ日はあるのだろうか。