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当時9歳のメッシの貴重な映像
現在はインテル・マイアミに所属するリオネル・メッシが、6歳から13歳でバルセロナに移籍するまで過ごしたアルゼンチンの名門ニューウェルズ・オールドボーイズの情報を扱う『Newell’s Old Boys – English News』は25日、メッシが当時9歳で披露したリフティング映像を『X』に投稿した。
2000年からバルセロナの下部組織に在籍し、2004年にトップチームに昇格したメッシ。カタルーニャのクラブでは、10度のラ・リーガ、7度のコパ・デル・レイ、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など数々のタイトル獲得に貢献してきた。その後、2021年夏にはバルセロナを離れ、パリ・サンジェルマン(PSG)でプレー。
2023年夏からはメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに活躍の場を移すと、現在行われれているFIFAクラブワールドカップ2025(CWC)では、第2節のポルト戦で見事な直接FK弾を叩き込み、38歳となった今でもその技術は衰えることを知らない。
そんなメッシが幼少期にプレーしたニューウェルズのニュースサイト『Newell’s Old Boys – English News』は、「エル・コロソ(ニューウェルズの本拠地であるエスタディオ・マルセロ・ビエルサ)のピッチで、9歳のリオネル・メッシがリフティングをしている映像。観客は『マラド、マラド』と声援を送り、すでにメッシをマラドーナと重ね合わせていた」と記し、動画を投稿。
その映像は、当時敵なしで「La Maquina del ’87(87年組のマシーン)」と称えられたメッシ擁するアカデミーチームが、ペルーで開催された1996年の「コパ・デ・ラ・アミスタッド(ユース年代の国際大会)」で優勝し、その功績を称えてファンの前で紹介されたものだという。そこで代表してメッシがリフティングを披露したようだ。
左足でボールの芯を正確に捉えたそのリフティングからは、すでに高い技術を誇っているのがわかる貴重な映像となっている。
