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遠藤航、来季もリバプールでプレー
リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航に関しては、来年のワールドカップを見据え、出場機会を求めて今夏の移籍市場で他クラブへ移ると考えられていた。そう噂される中で残留を決断。この決定は朗報であると、英メディア『フットブーム』が26日に報じている。
遠藤はユルゲン・クロップ前監督の下で出場機会を得るも、アルネ・スロット監督に代わった昨季は先発起用される回数が激減した。公式戦32試合に出場したが、スタメン出場したりフル出場を果たした試合はFAカップやEFLカップ(カラバオ・カップ)、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が大半。プレミアリーグでは1試合の先発出場にとどまっている。それでも途中出場から勝利に貢献する試合もあり、“クローザー”のような役割を担う遠藤は、チームにとって重要な存在となっていた。
それを踏まえ、同メディアは「遠藤が残留を決断したことは、明るいニュースだ。彼の経験と守備力は大きな強みであり、プロ意識の高さと、必要とされる時に貢献しようとする姿勢も評価されている。出場機会が限られていても、プレミアリーグでプレーできること自体に喜びを感じている様子がうかがえる」と伝えた。リバプールがプレミアリーグ連覇を目指す上で、来季も遠藤の働きは必須となりそうだ。
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