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”エジルシュート”はやっぱり凄い!
プレミアリーグ公式『X』は28日、「メスト・エジルの代名詞ともいえるフィニッシュ」と記し、元ドイツ代表MFエジルが、アーセナル在籍時に ”エジルシュート”でネットを揺らした4ゴールの動画を投稿した。その中でも、リバプール相手に決めた得点は、ビューティフルな一撃だった。
サッカー日本代表MF鎌田大地が、 FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)第7節のバーレーン戦で披露したことで話題となった、ボールの上を叩くように蹴ることで、地面との反発を利用し、わざとボールをバウンドさせる”エジルシュート”。2023年3月に当時34歳で現役を引退したファンタジスタの代名詞とも言えるそのシュートは、何度見ても凄いものだった。プレミアリーグ公式『X』が投稿した4ゴールの中でも、最も人々の記憶に残っているのは、2017年の現地時間12月22日に行われたリバプール戦でのゴールだ。
2-2で迎えた58分に天才レフティーが魅せた。アレクサンドル・ラカゼットのヒールでのスルーパスに抜け出した背番号「11」は、GKシモン・ミニョレとの1対1の状況を迎える。トレードマークとも言える蹴り方で放たれたシュートは、飛び出してきたミニョレを超えて、見事にゴール右隅に吸い込まれた。0-2の状況から一気に試合をひっくり返す逆転弾となったこともあり、このエジルの得点は大きなインパクトを残した。その後、71分にロベルト・フィルミーノに同点弾を浴びたアーセナルは、3-3で試合を終えた。
