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猶本光、日テレ・東京ヴェルディベレーザへ移籍決定
WEリーグの日テレ・東京ヴェルディベレーザは30日、三菱重工浦和レッズレディースから31歳のMF猶本光を獲得したことを発表した。2023年になでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の一員として初のワールドカップに臨み、絶妙なコースへの一撃で圧巻のゴールを決めている。
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福岡J・アンクラスでプレーしていた猶本は、筑波大学への進学を機に浦和レッズレディースへ加入。2018年6月に女子ブンデスリーガのフライブルクへ移籍し、初の海外挑戦を果たす。2020年1月には浦和レッズレディースへ復帰する。
2022/23シーズンのWEリーグで20試合に出場し、7ゴールを挙げ、チームの初優勝に貢献。しかし、2024年1月に前十字靭帯損傷の大怪我で離脱すると、2023/24シーズンは7試合の出場にとどまった。怪我の影響もあり、翌シーズンはリーグ戦3試合の出場だった。
猶本はベレーザの公式サイトを通じて「一日も早くこの新しい環境とチームにフィットし、みなさんの前でプレーできる日を楽しみに、しっかりと準備していきます」と意気込んでいる。
そんな猶本が大舞台で初のスタメン出場を果たし、印象的なゴールをマークした。2023年7月26日に行われたFIFA女子W杯グループリーグ第2節、コスタリカ女子代表戦の25分に先制点を奪う。田中美南のパスを受け、ペナルティエリア左へ侵入すると、左足で強烈なシュートを放つ。ボールはゴール右へ吸い込まれた。難しいシュートだったが、W杯初得点を記録した。
ベレーザでは、浦和レッズレディースを昨季終盤まで率いていた楠瀬直木監督が就任。塩越柚歩に続き、猶本の補強を成功させ、目標である4冠達成を目指す。
