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近賀ゆかり氏、サンフレッチェ広島レジーナのアンバサダーに就任
WEリーグのサンフレッチェ広島レジーナは6月30日、元なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)DF近賀ゆかり氏がチームのアンバサダーに就任したことを発表した。2024/25シーズン限りで現役を引退したレジェンドDFは、ラストマッチでゴールを奪っている。
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クラブ公式サイトではアンバサダー就任にあたり「育成型クラブであるサンフレッチェ広島の一員として、男子チーム同様に、アカデミー出身選手がトップチームで活躍できる環境づくりに貢献できるよう努めてまいります。私自身、選手以外の立場での仕事は初めてですが、初心を忘れず、スタッフの皆様のご指導のもと、自分にできることを一つひとつ形にしていきたいと考えています」とコメントしている。
2011年のFIFA女子ワールドカップ優勝を経験した近賀氏は、これまで日テレ・ベレーザ(現日テレ・東京ヴェルディベレーザ)やINAC神戸レオネッサの他、アーセナルやメルボルン・シティなどでプレー。2020年12月にオルカ鴨川FCから、WEリーグに参入する広島へ加入した。
4年間の在籍でリーグ戦47試合に出場し、3得点を記録。2024/25シーズンは9試合の出場だったが、2ゴールを挙げた。そんな近賀氏は、5月17日に行われた第22節に後半頭から出場。1-1で迎えた76分に藤生菜摘のボールにダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。その後ゴールを奪われ、勝利で飾ることができなかったが、現役ラストマッチで得点を奪う活躍を見せた。
W杯優勝を経験しているレジェンドは、スタッフとしてクラブを支え、悲願のタイトル獲得を目指す。
