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「まだ去就は不透明だが」稲村隼翔、早くも海外挑戦へ!セルティックと相性抜群か「彼の特性は理想的」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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アルビレックス新潟の稲村隼翔
【写真:Getty Images】

稲村隼翔が海外挑戦を決意

 アルビレックス新潟は6月30日、チームに所属する23歳のDF稲村隼翔が、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため離脱すると発表した。移籍先候補としてはセルティックの名前が浮上しており、それを踏まえて英メディア『トランスファー・マーケット』が1日に同選手を分析している。

 

 稲村は東洋大学を経て2025年から新潟に正式加入。今季はセンターバックとしてリーグ戦16試合に出場し1得点1アシストを記録している。まだプロとしての経験は浅いが、同選手は新潟の公式サイトを通じ「自分の目標から逆算した時に、今このタイミングで海外挑戦することが最善だという考えに至りました。快く送り出してくださる方ばかりではないのは承知ですが、この決断が正解だったねと、いつの日か皆さんが思い、誇りを感じていただけるよう、死にものぐるいで闘ってきます」と述べ、今夏での海外挑戦を決意した。

 稲村の移籍先として予想されているのが、前田大然や旗手怜央が在籍するスコットランドのセルティックだ。同メディアは、稲村の特徴を分析した上で「ブレンダン・ロジャーズ監督のチームでいきなり即戦力として起用されるか、それともまずは欧州の他クラブへレンタルされる形で経験を積むのかは、まだ不透明だ。しかし、セルティックが彼に大きな期待を寄せていることは間違いない。セルティックのようにボール保持率が高く、センターバックがプレーメーカー的な役割を担う場面が多いチームにおいて、彼の特性は理想的とも言える」との評価を下している。

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